白井川 本流(沢登り)

2008年7月13日 
曇り時々晴れ
計画では12日より入山し、余市岳頂上一泊で左股川下山を予定していたが、
雨続きの増水を考慮し、13日のみの行動とし、下山ルートを白井川右股コース夏道に変更した。

12日夜に白井二股に車を一台デポ。豊羽鉱山そばにてテント泊。
13日 4:50鉱山林道終点付近より白井川入渓、5:35 630m付近二股、8:30 860m二股、12:30 余市岳頂上、13:00頂上発、17:10 白井二股下山。

3〜4mの滝が7〜8本あるが、小さな高まきを2回ぐらい行ったほかはロープの出番もない。
930mの三股までは緩やかな勾配。ここから水量に従って左寄りの沢をつめた後、東に修正しつつ2時間ほどの藪漕ぎで尾根上のコルに乗り頂上着。
下山の白井川右股コースは、キロロに続くコースの分岐から分かれて1時間ほどは道がはっきりしているものの、以降は笹薮に覆われ荒れている。本会の記録で、1999年にアイスハンマーとスコップで修復したと言われる伝説の?林道も、もはやブルを使っても簡単には修復不可能なほど分断されて崩壊が進んでいる。
直登可能な小滝が多数ある
苔つきあり、滑ありバラエティに富んでいる。
手付かずのキノコや日本ザリガニが見られるのも沢ならではの楽しみ。
2時間の藪漕ぎもなんのその。
帰路。白井川右股コース。
藪だらけ、土砂崩れの登山道終了後に続く林道も荒れている。
奥から手前にかけてすっかり林道は崩壊している。
崩壊箇所も年月の経過で、草ボウボウ。