銭函天狗岳(搬送訓練)

2011年4月3日

 山頂直下の岩場から山荘まで、負傷した仲間を自分たちで運びおろす
(セルフレスキュー)というテーマをもち、搬送訓練を行った
 普段、一緒に登っている仲間を運ぶので、いやでも真剣になる
 自分と同じくらいの体重の仲間を背負うことの大変さ、斜面によって
 異なる対応方法…実際にやってみないとわからないことが数多くある
 「座学」と「実践」は車の両輪だということを身をもって知った1日

銭函天狗岳を登った後、搬送訓練をおこなう
まずは山頂直下の岩場で、背負って尾根まで運ぶ
尾根からは、2本のスキーで土台を作り慎重におろす
安定感から、土台のスキーを4本にしてみる
負傷者を背負い、残りのメンバーで負傷者の荷物も分担する
傾斜の緩いところでは、ツエルトで2人でも移動可能
斜面によっては、2人では運ぶのがキビシイところも
さまざまな方法を試してみて、何とか山荘に着いた!
前のページに戻る。