沙流岳〜上滝山

4月16日〜4月17日
雨の沙流岳頂上


GW前の装備点検として、ツボで泊荷物を背負って、
日勝トンネルから上滝山往復の計画でスタートする。

日勝ピークを経由して、沙流岳を登り始めたころから、本格的な雨となる。
沙流岳から上滝山へ続く尾根は、視界がなく斜面の途中から出ている尾根を
見つけるのに、少し手間取る。

上滝山に着く頃には、全身ずぶ濡れ。1356mまで戻ってC。
風雨を避ける為、雪洞を掘っている頃から、雨から雪に変わった。
軽量化の為、小さなテントと薄い寝袋とギリギリ燃料。
夜は、濡れた衣類が寒くて眠りが浅かった。

翌日、非常に風雪が強く、コッフェルの水も凍っていた。
計画を変更して、1356mから国道274号の日勝7合目に降りる。
国道もブリザード。悪天候の為か、交通量は非常に少なかった。
路側帯を2時間歩き、日勝10合目の日勝トンネルに戻る。

荷物の軽量化が命の軽量化にならないように、
行動や装備を、今一度、振り返る山行となった。
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