鉢盛山 滝の沢川

2012年8月18日

夕張岳の金山コースに行く林道を進み、ポントナシベツ川出合で森田の沢林道へ。
結梗沢出合まで4.7kmを車で北上する。
草の生い茂った林道を20分歩き、滝の沢川の右岸の林道に入るが藪で覆われて使えず、すぐに沢に降りる。
滝の沢川は粘土を含んでいるのか白濁している。ゴルジュの中に3m,5m,5mの3つの滝が連続して出てくる。
すべて直登。滝を抜けると緑と青色した川原となり歩きやすい。
c530mに5mのゆるやかな岩盤の滝。c580m二股の少し手前はS字のゴルジュ。
ゴルジュを貫けるとまた川原になり視界が開け、905mピークが聳え立ってみえる。
土砂や大岩に埋められた沢を行く。c810m二股で左股。c810mは鉢盛山の南西直登沢の出合。
進行方向を東西から南北に90度方向を替える。
c810mからc990mの間は傾斜が緩く水線が迷走し、流木が多くなる。雨が降り始めカッパを着る。
c890mで右股に入り、やけに水が冷たく透明になったと思ったら鉢盛山の南尾根の中腹で行き止まり。
中腹からの湧き水でした!(+_+)。登った沢を戻って軌道修正。
c1100mで石が堆積した広場に出るが、ここから涸沢となる。沢形はc1300mくらいまで続いている。
1時間藪こぎして背丈ほどの這松をかき分けて1453mの頂上へ。13時20分。
ヘッドランプの覚悟をして下山するが、左岸の作業道を拾いながら日没前には車に戻れた。 
登り 8時間 下り 4時間30分

ルート図
ゴルジュの中の3m F1
ゴルジュの中の5m F2
なぜかモニタリングの看板
いつの時代の地層でしょう?
中腹からの湧き水でした!(+_+)
背丈ほどの這松の頂上
鉢盛山から夕張岳方面
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