鳥海山
2016年4月30日





ゴールデンウィーク利用し、5名で鳥海山と月山へ登る事に。

本州上陸後、ニュースを見ると北海道、道東方面でかなりの積雪だと。

4月29日は悪天候で、東北でも山には夜半よりかなり雪が降った。

翌日30日天候に不安があったが、矢島口、祓川ヒュッテから鳥海山、新山へ。

222.9m新山には、悪天候に阻まれ登頂出来なかったが、次年度にでもまた、チャレンジしたい。

下山後、悪天候の北アルプス方面を中心に、大量山岳遭難事故のニュースを見て、登頂を諦め下山したことは正解であると確信。

鳥海山も2000mを越える積雪の多い独立峰、舐めては登れない。

4月1日 月山登山は前夜からの雨で中止に。

山寺、銀山温泉等を観光し、八戸港からフェリーで、みんな無事が一番と一杯やりながら帰札しました。


鳥海山 矢島口 祓川ヒュッテ駐車場 昨夜からの積雪。
夏タイヤでここまで来たが、下りが心配。
この時期でも鳥海山北側斜面は深い雪で覆われていた。
山頂目指しツボ足でスタート
 
  途中避難小屋に寄ったが、狭い小屋の中は、バックカントリーの人々で満杯。ほとんどの方は、そこから滑り降ります。
我々はそこで、アイゼンを付け上を目指すが、ストックが刺さらないほどのアイスバーンと四方八方からの氷交じりの強風。
1900m付近、山頂まで残り高度約300m、
このあたりから斜度がキツクなり前方は雲の中で視界不良、
そして氷交じりの猛烈な風・・・ピッケル持ってきてないし。

  滑落の危険もあり、下山することに決定(安全第一)
 
  下山中、いたるところで風が渦をまいている。
下界は天気良さそう   
  スキーには最高の斜面(1300m付近)
樹氷青空、頂上付近だけが、激しい雲の流れに覆われていた。  
  下るにつれ、青空が・・・広がり
祓川ヒュッテ付近、下山。
後方鳥海山は、やはり、激しい流れの雲の下でした。
下りの路面の雪は溶けてました。 
 
  下山後、湯田川温泉、1人銭湯代200円の町営温泉で汗を流しました。
 
 
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