クワウンナイ川~天人峡下山
2019年9月14日~16日
【1日目】
14日曇:天人峡9:00着~駐車場9:20出発~ポンクワンナイ出合い入渓10:05~950m二股C116:20

 昨年計画していたが胆振東部地震の直後だったので延期していたクワウンナイ川へリベンジ。
何度か来たことがあるベテラン男性2名、女性1名、今回クワウンナイ初で沢で泊まるのも初の女性1名の計4名でスタート。当初1泊予定だったが、昔より荒れているかもしれないので2泊に変更。
 
【へつらず右岸を高巻き】
 
【流木を何度も跨いだりよけたりしながら】
 
【少し流れが強い沢を何度か渡渉】
 
【股下の水量を慎重に】
 
【今にも崩れそうな壁】
 
【950m2股C1。乾いた床で快適】
 
【オショロコマ、油のっててなまら美味】
   
   
【2日目】
15日雨のち晴:C1出発8:55~魚止めの滝9:45~源頭C2 15:50 

夜から朝方まで雨がポツポツ降っていたが、それほど増水していなかったので続行。
後から夜中の雨音を聞きながら、この先逃げ道のない滑床を通れるのか、ここで引き返すかをシュラフの中で悩んでいたという話をされていて判断力の大切さを感じた。
魚止めの滝を過ぎると、ようやく噂に聞いていた滑床が現れる。
<光があたるとキラキラした水面の下に緑のフカフカの苔の絨毯があるんだよ>と聞きいてから、いつかは行きたいなぁと思って3年。先輩たちの力を借りて実現した。
生憎の曇り空で、キラキラ透き通った滑床の苔は見れていないがフカフカの苔を足の裏で感じ、少し荒々しいが美しい白波立った滑滝や、噂で耳にした川幅いっぱいに広がる滑床を拝めることができ、大満足。1時間ほどをかけじっくり歩き日本庭園かの様な苔生した木々の間を通り、沢を詰めて源頭に到着。源頭につく頃に青空が顔を出し、キラキラの水場と開けた大地に比較的平な床もあり山にも囲まれ幻想的な場所だった。C2ではナキウサギの鳴き声が四方から聞こえる贅沢な空間の中、就寝。夜中まで鳴き声が響き、そして朝早くからまた鳴いていた。

 
【魚止めの滝】
 

 
 
【幅いっぱいの滑床】
 
   
 
 
 
 
   
【いよいよ源頭間近】
 【やっと青空を拝めることができた】  
【ここをC2とする】
 
【ナキウサギがずっと鳴いている最高】
 
   
【3日目】
16日曇: C2 5:50~縦走路6:40~化雲岳8:35~天人峡14:00下山

計画ではトムラウシ山まで行く予定だったが、ガスっていたので中止し天人峡めざしてまっすぐ下山。
天人峡まで長いことよ...。
   
   
   
   
 
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