ラサウヌプリ・ラサウの牙

2024年3月9日~11日



斜里町真鯉からラサウの牙~ラサウヌプリを目指しました。



 1日目、使ったオンネベツ川左岸尾根は小ピークの登降が多くて藪もうるさい。特にP627mの尾根は雪の状態も悪くて苦労しました。BCはP627南のコル。

 2日目、ラサウの牙に立ち寄ってラサウヌプリ登頂の計画。視界不良の中、歩き始めから藪だらけの尾根に苦しめられ時間がかかります。ようやくラサウの牙の南東側のルンゼに回り込んで登ってみましたが、岩壁になったところで撤退。気を取り直してラサウヌプリに向かって歩くも、素直に尾根を行けず時間がかかりました。結局視界不良もありラサウヌプリにはまだまだ届かないところで撤退を決めました。
 戻る途中で急速に天候が回復し周囲が見渡せます。目を引くのは遠音別岳の美しさ、ラサウの牙の特異な存在、動く流氷、そして目標だったラサウヌプリ。ここに来れてよかった。

 3日目、苦労したP627は登り返したくないので、BCから直接下りて基部を回りこむことに。藪うるさくなく雪質も良くてとっても楽に下りることができました。流氷を見ながらのんびり歩いて帰りました。


 1日目
  
流氷を背に出発

春の陽気

こぶしも咲きそう

P627m尾根
急登と藪とガリガリ雪に悩まされる
たまらず途中で休憩
 

ここで遠音別岳が見えた!
 
ようやく上がったP627m
てっぺんはラサウの牙の展望台でした。


   

2日目


朝からしんしんと雪が降っていました
  

ラサウの牙の南面へ回り込む
 
ラサウの牙南東のルンゼを詰めるも
岩壁になったところで無理せず下りてきました。



次、ラサウヌプリに向かいますが
素直に尾根を進めず時間がかかり…
撤退を決めます。

引き返し地点
ラサウヌプリは雲の中
 
戻る途中で見えたラサウヌプリ
















急激に天候が回復
 
ラサウの牙南面
 
遠音別岳
  
海別岳
 
山から見ると流氷が右に左に沖に岸に
動いているのがよくわかりました。
  
BCに戻る
  

  



3日目

 





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